美浦 協力隊・村川さん夫婦 キッチンカー活用 週末カフェでにぎわい

美浦村初の地域おこし協力隊として着任した村川さん夫婦(右)が、倉庫跡でキッチンカーによるカフェを始めた=美浦村大山
美浦村初の地域おこし協力隊として着任した村川さん夫婦(右)が、倉庫跡でキッチンカーによるカフェを始めた=美浦村大山
茨城県美浦村の活性化に取り組む「地域おこし協力隊」が今月、つくば霞ケ浦りんりんロードに隣接する霞ケ浦海軍航空隊の倉庫跡で、キッチンカーによる「美浦村週末カフェ」を始めた。県ケータリングカー協同組合とも連携し、同所には土日ごとにアイス屋やハンバーガー屋など複数のキッチンカーが出店。サイクリストや家族連れが数多く訪れ、にぎわいを見せている。

取り組むのは、同村初の協力隊として1日に着任した、バス釣りプロの村川勇介さん(44)と妻の栄子さん(45)。土日祝日に開店し(雨天は休店)、新鮮な卵と美浦産コシヒカリで作った卵掛けご飯(500円)や、地元でとれたスイカ(300円)などを販売する。

今月中旬の日曜日、霞ケ浦海軍航空隊の倉庫跡にはパスタやたこ焼き、ソフトクリームを提供するキッチンカー6台が並び、家族連れやサイクリストをもてなした。訪れた人たちは、倉庫跡を物珍しげに眺めたり、日陰にあるテーブルでスイカやアイスを食べて涼をとったりして思い思いに過ごした。

自転車の実業団に所属する村内の男性(47)は「霞ケ浦のコースからほとんど外れることなく、タイムロスなく寄れる」と歓迎する。稲敷市から家族で来た井川純一さん(71)は「いろんな店が出ており、選べていい。自転車を目の届くところに置きながら日陰に座って食べられるので、今度、自分でサイクリングする時にも来たい」と笑顔を見せた。この日は200人ほどが来店した。

村川さん夫婦は「地元の人たちが来てくれたおかげで、すごくいい出だし。釣り人やサイクリスト、地元の人が気軽に集える場所にしていけるよう、継続して頑張っていきたい」と意気込んだ。

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