次の記事:新型コロナ27人感染 2カ月ぶり20人台

【速報】茨城県内初、サツマイモ基腐病が発生

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県は29日、サツマイモ基腐病(もとぐされびょう)の発生が県内で初めて確認されたと発表した。

県農業技術課によると、県内に出荷された、サツマイモ基腐病の可能性がある切り苗の販売先と栽培ほ場を調べたところ、県南地域で農業体験を目的に栽培しているサツマイモ畑1カ所で同病が疑われる症状を確認。国の研究機関で診断した結果、同病と確認された。

県内初の発生を受け、県は生産者や農業資材販売店などに改めてチラシを配って注意喚起するとともに、JAや市町村などと連携し、早期発見に努め防除対策を徹底するなど、まん延防止を図っていく。


★サツマイモ基腐病

かび(糸状菌)によって引き起こされる病害。保菌した苗や芋、葉や茎の残骸が伝染源になる。育苗、生育中のサツマイモで発生すると茎葉の変色などの症状や貯蔵中の芋ではつる側からの腐敗症状が見られる。国内では2018年11月に沖縄で初めて発生が報告され、これまでに鹿児島、宮崎、熊本、静岡、群馬県などで確認されている。発生地域ではサツマイモの深刻な減収をもたらすなど問題となっている。

最近の記事

ニュース一覧へ

全国・世界のニュース