斉昭への思い語る 竹中さんらトークショー 水戸

ドラマで演じた徳川斉昭について思いを語る竹中直人さん=水戸市三の丸
ドラマで演じた徳川斉昭について思いを語る竹中直人さん=水戸市三の丸
NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」で水戸藩第9代藩主・徳川斉昭を演じた俳優の竹中直人さん(65)によるトークショーが2日、水戸市三の丸の駿優教育会館であり、水戸や斉昭への思いなどを語った。水戸青年会議所が第69回関東地区大会水戸大会に合わせて開いた、水戸の歴史と魅力をテーマとしたフォーラムの中で、撮影時の裏話などを披露した。

竹中さんは「もっと演じていたかったし、(ドラマを)盛り上げたかった」と9話で最後となった出演を名残惜しそうに語った。斉昭については「全てのものにたけていた人物で、めちゃくちゃインテリ」と評し、「出会えて、何か自分の中で変わった気がする。また演じたい」と語った。

同市の高橋靖市長と水戸青年会議所の深作陽右理事長を交えたトークでは、高橋市長が大手門復元など水戸城跡の歴史景観整備について「50年後に国の文化財指定を目指して材質までこだわった」と明かしたほか、深作理事長が「偕楽園の『夜・梅・祭』を始めたのがわれわれ。それまで夜に園が開放されることはなかった」と紹介した。

竹中さんは「当時と同じ形で再現されることに斉昭はとても喜んでいるだろうなあと想像してしまった」と目を輝かせ、「水戸のPR映像を作る機会があれば、ぜひ斉昭役で参加させてほしい」と申し入れた。最後に「快也(かいなり)」と4度叫ぶ名シーンを再現すると、会場から大きな拍手が湧いた。

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