道の駅かさまに新商品、開発スタート 22年度販売へ 特産品活用 茨城県笠間市と大成女子高連携

山口伸樹市長との懇談の後、笠間市特産の栗にちなんだ「栗のポーズ」を取る大成女子高の生徒=笠間市役所
山口伸樹市長との懇談の後、笠間市特産の栗にちなんだ「栗のポーズ」を取る大成女子高の生徒=笠間市役所
茨城県笠間市と大成女子高(水戸市)は連携して市の特産品を生かした商品開発プロジェクトをスタートした。新商品は、今秋開業する道の駅かさま(笠間市手越)で来年度に販売される。手始めとして、2年生23人は7日、市役所を訪れて担当職員から市の概要を聞き、山口伸樹市長と懇談。特産品について理解を深めるため、市内の農業法人や酒蔵などを巡るフィールドワークも行った。

同校は2017年から、将来の進路を見据えて社会との関わりを学ぶキャリアデザイン授業を実施。五つのフィールドのうち一つを選んで2年間続けて学習する。「地域デザインフィールド」では、主に県産品を使った商品開発などを手掛ける。これまでに、茨城県のブランド梅「常陸乃梅」を使い、調味料「梅こしょう」を商品化した。

笠間市との連携プロジェクトもその一環。特産品を使った商品開発を行い、道の駅かさまで来年度の販売を目指している。

生徒らは市役所で担当職員とプロジェクトの方向性などを協議。懇談で山口市長は「道の駅は、地場の食材使った商品販売が個性の一つとなる。知恵を絞って素晴らしい商品を開発し、PRにつなげてください」と激励した。

生徒を代表して河野凛々(りり)さん(16)=行方市=が、「笠間市で活躍している事業者から、市への思いや仕事への姿勢を学ばせていただき、魅力ある商品を生み出す一歩としたい」と抱負を述べた。

また、安嶋莉央(りお)さん(16)=常陸太田市=は、「笠間は小学4年生の時に訪れ、笠間焼を作った思い出がある。まだ分からないことも多いので、魅力を知って商品開発につなげたい」と意欲を示した。

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