茨城・境町 サーフィン施設で誘客 高速バスターミナル、隣接地に整備へ

境町が整備するサーフィン施設の予定地=境町西泉田
境町が整備するサーフィン施設の予定地=境町西泉田
茨城県境町は、高速バス「境町-東京駅線」の運行開始(7月1日)に併せて整備した「境町高速バスターミナル」(同町西泉田)の隣接地に、造波装置付きのサーフィン施設を整備する。地域ブランド販売施設も合わせて整備する考えで、都内からの観光客らを積極的に町に呼び込み、新たなにぎわい創出を目指す。2022年4月開業予定。

サーフィン施設は「S-wave(仮称)」と名付けられ、鉄骨造り2階建て。延べ床面積約1285平方メートル。幅9メートル、長さ26メートルの大型水槽と波を造る装置を備え、人工の波でサーフィンが楽しめる。年間を通して水温は25度を維持する。

造波装置などは、都内の複合スポーツエンターテインメント施設「スポル品川大井町」が再開発に伴い8月末で閉店することから、同施設で18年8月から使用しているものを9月以降に境町に運び込む。

総事業費は2億8160万円。国の地方創生拠点整備交付金と国の地方交付税などを充て、町の負担は実質ゼロとなっている。町は、ふるさと納税返礼品として同施設の利用券を提供することも検討している。

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)境古河インターチェンジのすぐそばで、都内からのアクセス向上を機に仕掛ける新施設整備事業。橋本正裕町長は「隈研吾デザインの施設やS-waveなどに高速バスで都内から境町に人を呼び込み、境町だけではなく県西地域のにぎわいにつなげたい」と話している。

最近の記事

ニュース一覧へ

全国・世界のニュース