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「フックン船長」返還 宇宙飛行士・野口さんが市長表敬 茨城・つくば

国際宇宙ステーションに持参したフックン船長の縫いぐるみを五十嵐立青市長(右)に返還する野口聡一さん=つくば市役所
国際宇宙ステーションに持参したフックン船長の縫いぐるみを五十嵐立青市長(右)に返還する野口聡一さん=つくば市役所
宇宙から帰還したフックン船長の縫いぐるみ=つくば市役所

5月に国際宇宙ステーション(ISS)から帰還した宇宙飛行士の野口聡一さん(56)が20日、茨城県つくば市役所を訪れ、五十嵐立青市長を表敬した。野口さんは宇宙飛行記念品として同市から預かり、ISS内に持ち込んだ市のイメージキャラクター「フックン船長」の縫いぐるみを五十嵐市長に返還した。

記念品の持ち込みはISSへの滞在が決まった野口さんが提案し、市は縫いぐるみを選定した。縫いぐるみには、約300人から寄せられた応援メッセージの一部を縮小プリントした布もマントの様に縫い付けられた。

ISSの日本実験棟「きぼう」内では、野口さんが縫いぐるみを手に記念撮影したほか、普段は寝室に置いて起居を共にした。

同日は、縫いぐるみのほか記念品が宇宙に滞在したことを証明する「公式飛行証明書」や「飛行記念パネル」も市に贈られた。パネルは市役所1階に展示される。縫いぐるみも近く公開される予定。

野口さんは「つくば市民の思いをしょって半年間飛んでいた。海外の宇宙飛行士にとっても、つくばはなじみが深いので、見せられてよかった」と振り返った。

今後については、民間企業の宇宙進出が活発化してきたことにも触れ、「新しい宇宙への試みが花開く時期になっている。年齢で制限を付けずに頑張りたい」とさらなる挑戦に意欲を示した。

五十嵐市長は「お帰りなさいと言えるのがつくば市。今回のミッションで達成したことの価値をこれからの活動の中で人類に還元していただければ」と述べ、フックン船長の創作こけしをプレゼントした。

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