次の記事:96人感染、死者1人 公表済みの6人は劇団員

茨城・つくばの学童保育 医療従事者応援 児童ら応援動画制作

医療従事者を応援する動画を制作した「キッズクリエーションアフタースクール」の(左から)木村真登君、小林悠叶君、末富優希さん=つくば市桜
医療従事者を応援する動画を制作した「キッズクリエーションアフタースクール」の(左から)木村真登君、小林悠叶君、末富優希さん=つくば市桜

新型コロナウイルスの影響が長期化する中、医療の第一線で活動する人たちを応援しようと、茨城県つくば市桜の学童保育「キッズクリエーションアフタースクール」の児童らが動画を制作、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。参加した児童は「コロナで大変な人たちを元気づけたい」と思いを込める。

コロナ禍の中でできることはないかと授業で話し合ったことをきっかけに応援動画の制作が持ち上がった。約30人の児童が参加して「勝手につくば応援団」を設立。意見を出し合いながら企画を進めた。

動画制作に先立ち、医療従事者へのインタビューも実施した。医療を志したきっかけや使命感を持って仕事に臨んでいるという話を聞き、「応援したい気持ちが大きくなった」という。

応援の振り付けも児童らが考えた。外部の応援団に協力してもらい、振り付けの改良や練習を重ねた。団長の小林悠叶(ゆうと)君(9)は特に拳を突く動作にこだわったと語り、「どうしたら突きを強く見せられるかなどを練習した」と振り返る。

完成した動画は約5分。チアリーディングの衣装などを身にまとった児童らが、古タイヤを利用して作った太鼓のリズムに合わせ、振り付けとともに「僕たちの日常を守ってくれてありがとう」などと声を張り上げている。

加えて「動画を応援したい人に届け、喜んでもらうことがゴール」という考えから、動画のQRコードが記されたカードも作成。市内の医療機関に配布して応援の気持ちを伝えている。

児童たちの活動を見守った同学童保育代表の宮嶋さやかさん(44)は「心を動かすものを本気で作り、喜んでもらうことができた。ゴールを見失わず行動した子どもたちの姿を誇らしく思う」と話していた。

最近の記事

全国・世界のニュース