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ICT授業、活用法共有 教員向けに新サイト 茨城県教委

ICT教育のノウハウを共有する新サイト(左)と制作した湯浅泰隆指導主事=県庁
ICT教育のノウハウを共有する新サイト(左)と制作した湯浅泰隆指導主事=県庁
ICT(情報通信技術)教育の充実に向けて教員の能力向上を図ろうと、茨城県教委は26日までに、ICTの授業での活用法を共有するポータルサイトを立ち上げた。教員からの好事例投稿や疑問に答えるコーナーなどを設けている。県教委は市町村教委が参加する「県ICT推進協議会」も設置済みで、ノウハウや課題の情報共有によって県全体の底上げを図っていく。

国の「GIGAスクール構想」前倒しで、茨城県は小中学校の児童生徒に1台ずつの端末配備が完了し、ICT教育の土台は整った。一方で、活用する力は教員によってばらつきがあり「好事例を知りたい」「不安や疑問に答えてほしい」といった声が上がっていた。

新サイトは、県の教職員のみ入れる既存の「県教育情報ネットワーク」からアクセス可能。各教員が、アプリなどを用いて取り組んだ授業内容を好事例として投稿するコーナーや、好事例を発信している市町村や学校のホームページのリンク一覧を作った。

またICT教育に関する質問も受け付け、回答と併せて掲載する。

サイトを制作した県教委指導主事の湯浅泰隆さん(42)は「(活用法が)自身にとって当たり前のことでも、ほかの先生にとっては貴重な情報かもしれない。積極的に投稿してほしい」と呼び掛ける。

このほか、県教委は昨年8月、同推進協を設置。端末を家庭に持ち帰った際の利用ルールなど今後の課題、活用法の共有を市町村教委間で進めてきた。県教委は「研修や情報共有を通じ、各教員のレベルが上がるようにしていきたい」としている。

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