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東京五輪 サッカー男子4強 中山、上田、カシマで躍動 勝利に貢献 恩師ら活躍喜ぶ

日本-ニュージーランド 後半、ボールを追う上田綺世(右)、突破を図る中山雄太(左)=カシマサッカースタジアム、吉田雅宏撮影
日本-ニュージーランド 後半、ボールを追う上田綺世(右)、突破を図る中山雄太(左)=カシマサッカースタジアム、吉田雅宏撮影
日本-ニュージーランド 後半、突破を図る中山雄太=カシマサッカースタジアム、吉田雅宏撮影
日本-ニュージーランド 後半、突破を図る中山雄太=カシマサッカースタジアム、吉田雅宏撮影
東京五輪の男子サッカーの準々決勝が行われた31日、日本は茨城県立カシマサッカースタジアム(鹿嶋市)でニュージーランドと戦い、龍ケ崎市出身のDF中山雄太(24)=オランダ1部・ズウォレ=と水戸市出身のFW上田綺世(22)=J1鹿島アントラーズ=の2選手が後半24分、そろって途中出場。PK戦ではともにキッカーを務め、チームの勝利に貢献した。2人の地元の恩師らは、活躍を喜んだ。

「勝利をお見せできるよう頑張ります」

7月28日に1次リーグ3連勝で準々決勝突破後、中山は龍ケ崎市立愛宕中時代の恩師で同スタジアムの試合運営に関わる根本清史さん(60)に、力強い言葉で誓っていた。

中山は高校時代から世代別代表に名を連ね、主将としてチームを引っ張ってきた。根本さんは「周囲がミスをしても責めずに『次は決めよう』と前向きな言葉を掛けていた」と振り返るように、中学時代から仲間を思いやる気持ちを持ち、リーダーとしての資質を備えていた。

31日はあいにく、根本さんは所用で担当から外れ、スタジアムには不在だったが、中山が中学2年時に参加した県サッカー協会の欧州遠征のスタッフらが見守った。欧州遠征を中心となって進めてきた鈴木純一専務理事は「遠征に参加した子が代表として(茨城に)戻って来たのはうれしい」と目を細めた。

一方の上田は試合後、開口一番「この状況(PK戦)にしたのは僕」と、決定機を逃したことを反省した。ただ、PK戦では気持ちを切り替え、1番手に立候補。しっかり決めて勝利への流れをつくった。

テレビで見守った上田の高校時代の恩師、鹿島学園高の鈴木雅人監督(46)はPK戦を見て「あいつらしい」と分析。「もともと思いを内に秘めるタイプ。決定機を決められなかったので、PK戦は最初に蹴ってチームを勢い付けたかったんだと思う」と話した。

後半の終盤、絶好のチャンスをGKに阻まれた場面は「あれは決めないと駄目」と指摘。「勝ったことで次も試合をできるチャンスがあるので頑張ってほしい」と次戦でのゴールを期待した。

次戦は初の決勝を懸け、スペインと対戦。上田は「全力でゴールを狙い、チームの勝利に貢献する」と活躍を誓った。

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