新型コロナ 茨城で最多299人感染 変異株、累計1000人超

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県と水戸市は8日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計299人確認されたと発表した。1日当たりでは4日の290人を上回り、過去最多を更新。県内の累計感染者は1万4344人。県が感染拡大の要因に挙げるL452R変異株感染は、8日までに確認された新型コロナ感染者のうち新たに181人が確認され3日連続で最多を更新。累計は1058人となり、6月21日の初確認から約1カ月半で千人を超えた。

県内の新規感染者は3日連続で250人を超えた。直近1週間平均の陽性者数は8日現在、240.2人に上り、7月25日以降、15日連続で増加している。8日の新規感染者のうち経路不明者は115人だった。

クラスター(感染者集団)の発生が疑われる事例では、水戸刑務所(ひたちなか市)で8人の感染が判明。同刑務所によると、感染したのは男性収容者の20代1人、50代4人、60代3人で、刑務所内での作業中に接触したとみられる。

つくば市内の大学のバスケットボール部では、新たに11人の感染が分かり、部内の感染者は計25人に拡大。つくば市役所本庁舎1階でも職員1人が感染判明し、計6人に広がった。

このほか、阿見町内の高校で生徒2人の感染が新たに判明。かすみがうら市内の飲食店と筑西市内の事業所でも、それぞれ1人の感染が新たに分かった。

県内の感染状況について、県感染症対策課は「県南西地域にとどまらず、県央や県北にも広がっている」と指摘。その上で「政府のまん延防止等重点措置適用が(8日から)始まり、感染の推移を注視していきたい」とし、注意喚起を継続していくとした。

新型コロナ感染者のうち新たに175人が回復。県内の退院・退所などは計1万1948人となった。

■県内の感染状況
新規 299人
累計 14344人
うち死者 170人
退院・退所等 11948人
(県発表、8日午後10時現在)

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