茨城・龍ケ崎官製談合 市コンプラ推進委が会合 22年1月めどに改善策

龍ケ崎市役所
龍ケ崎市役所
茨城県龍ケ崎市発注の工事を巡る入札情報漏えい事件を受け、市が再発防止や業務改善に向けて設置した市コンプライアンス推進委員会が12日、市役所で開かれた。法令順守意識の徹底や入札システムの見直しなどを柱とする改善措置について議論していき、2022年1月をめどに対応方針を取りまとめるとしている。

推進委は5月1日付で発足し、7月に第1回会合を開催。部課長が委員に就いている。当初は総務部長を委員長に据えたが、今月11日付で設置規定を改正。委員長を新設ポストの行政監察監に変更した。このため、この日が事実上の初開催となった。

推進委は冒頭を除き非公開とされた。市によると、(1)職員の法令順守意識の徹底(2)入札・契約システムの見直し(3)職員の管理・監督の強化(4)建設業界への要請-を軸に、議論と検討を重ねていくことを確認した。

市ではすでに、事件の原因究明などを担う第三者委員会が設置されている。

藤島忠夫行政監察監は取材に「いずれ第三者委から提言が出される。それを実行していく受け皿が必要だ。再発防止の実行主体として、市役所が一丸となって自ら考えていくことが不可欠と思う」と推進委の意義を説明した。職員との意見交換や市民との対話も検討しているという。

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