新型コロナ 茨城県内新たに356人感染 過去2番目、金曜日最多 障害児施設で拡大 1人死亡、船内で

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県と水戸市は20日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計356人確認されたと発表した。14日の391人に次いで過去2番目に多く、金曜日としては最多。感染者の累計は1万7644人となった。また、鹿島港に寄港した貨物船内で今月9日、死亡した県外在住の50代男性が、死亡後の検査で感染が判明。県内死者の累計は178人。

県によると、新規感染者は38市町村で確認され、うち131人が経路不明。直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は296・0人に上昇した。

クラスター(感染者集団)が発生したつくば市内の障害児入所施設では入所者27人と職員1人が新たに感染し、陽性者は計34人に拡大。重症者はなく施設内で療養を続けている。

ほかに集団感染の疑いとして新たに3件発表。高萩市内の事業所では陽性者が計11人に、取手市内とつくば市内の事業所でもそれぞれ計6人に拡大し、いずれもクラスター発生の可能性がある。

県警は20日、竜ケ崎署に留置していた30代男性容疑者の感染を発表した。

20日までに確認された感染者のうち新たに138人がL452R変異株陽性と判明。累計は2396人となった。また感染者のうち新たに193人が回復。県内の退院・退所などは計1万4737人となった。

■死亡の男性乗組員 検査でコロナ検出 鹿島港の貨物船
県は20日、鹿島港に寄港した貨物船内で死亡が確認された50代男性について、死亡後の検査で新型コロナウイルスが検出されたと発表した。県によると、7日に寄港した貨物船の乗組員で、体調不良を訴え船内の個室で療養していたが9日に死亡。10日に県内の病院で実施した検死の前の検査で陽性と分かった。

この貨物船は他県から鹿島港を経由してベトナムへ航行予定だった。乗組員計18人のうち、死亡した男性のほかに10人が陽性と分かり、現在は同港で停泊中の船内で療養している。解除後に同国へ出航するという。

■茨城県内の感染状況
新規 356人
累計 17644人
うち死者 178人
退院・退所等累計 14737人
(茨城県・水戸市発表、20日午後10時現在)

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