100万本の八重ヒマワリを刈り取る 茨城・筑西 コロナでフェス中止

トラクターで刈り取りが行われる中、八重ヒマワリを切り花にするフェス実行委のメンバー=筑西市宮山
トラクターで刈り取りが行われる中、八重ヒマワリを切り花にするフェス実行委のメンバー=筑西市宮山
新型コロナウイルスの感染拡大で中止が決まった「あけのひまわりフェスティバル」で、茨城県筑西市宮山の会場予定地に植えられた100万本の八重ヒマワリを刈り取る作業が26日、行われた。開花状況は約10%で、実行委はこのうち約千本を切り花にした。市内の幼稚園や保育園、高齢者施設に寄贈する。

ヒマワリは28日の開幕に向け栽培していたが、国の緊急事態宣言対象に茨城県が加わり、実行委が2年連続の中止を決断した。刈り取りは、実行委メンバーやJA北つくば青年部、市職員ら約20人が早朝から約2時間、約4ヘクタールの畑で、トラクター7台と手作業で実施した。

実行委の西村伊代会長は「これから見頃を迎える花のつぼみを刈り取るのはつらく、涙が出る。残念だが、近隣住民の不安を考えると仕方のない決断だった。また皆を明るくできるよう頑張りたい」と話した。

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