築56年の茨城県警鉾田署改修へ 22年3月完成予定 新たに総合窓口設置

改修工事を行う鉾田警察署の庁舎=鉾田市鉾田
改修工事を行う鉾田警察署の庁舎=鉾田市鉾田
茨城県警は築56年が経過し、老朽化が進む鉾田警察署(鉾田市鉾田、金子満署長)の庁舎の大規模改修工事を行う。長寿命化を図るとともに、新たに総合窓口を設置するなど、来庁者の利便性を高める。工事は11月から始まり、2022年3月の完了を見込む。工事期間中は敷地内に仮庁舎を設けて業務に当たる。

県警と同署によると、現庁舎は鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積は約1500平方メートル。1965年5月に建てられ、83年と91年に増築、2014年に耐震工事をして現在の姿になった。県内の警察署では、太田警察署に次いで2番目に古い庁舎という。

大規模改修では、内外装や給排水、空調設備などを一新。照明は全て発光ダイオード(LED)にし、トイレの洋式化、多目的トイレの更新、バリアフリー化を図る。

入り口には総合窓口を設置し、被害者支援室を新たに設ける。運転免許証更新時に使う講習室と顔写真の撮影場所が分散しているため、窓口周辺に集約するなど、来庁者が利用しやすいよう改善する。

工事期間中は、敷地内の駐車場に仮庁舎を設置。仮庁舎での窓口業務は、10月下旬〜11月上旬ごろに開始する。運転免許証更新や自動車保管場所証明の申請など、現在同署で扱う全ての窓口業務に対応する。

来庁者用の駐車場はすでに閉鎖。臨時駐車場は同署南の丁字路交差点付近に10台分を確保し、利用を開始している。菊地雄一副署長は「しばらく仮設庁舎での運用となり、市民の方々にはご不便をお掛けするが、治安維持機能を落とさないよう努めていく」と話している。

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