地方公務員アワード受賞 茨城県取手市議会事務局次長・岩崎さん 龍ケ崎市生活支援課・寺田さん

オンライン議会の構築などで中心的な役割を担う岩崎弘宜さん=取手市役所
オンライン議会の構築などで中心的な役割を担う岩崎弘宜さん=取手市役所
龍ケ崎市無料職業紹介事業所を発案した寺田遼さん=同市役所
龍ケ崎市無料職業紹介事業所を発案した寺田遼さん=同市役所
■高い業務成果表彰
高い成果を挙げた地方公務員を表彰するイベント「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2021」で、全国で10人が表彰され、茨城県内から、取手市議会事務局次長の岩崎弘宜(ひろまさ)さん(47)と龍ケ崎市生活支援課の寺田遼さん(32)の2人が受賞した。

イベントは、地方公務員の業務成果に光を当てようと、インターネットメディア事業などを手掛けるホルグ(横浜市)が2017年から実施。地方公務員からの推薦を受け、審査も地方公務員が行い表彰する。成果やノウハウを広めるとともに、地方公務員がより活躍できる環境構築につなげる。今回は全国から76件の応募があった。

岩崎さんは新型コロナウイルス禍の中、取手市議会のオンライン議会構築で中心的な役割を担っている。さらに、「議会改革アドバイザー制度」を導入した阿見町議会でアドバイザーを務めるなど広く議会改革に携わっている。取手、阿見両市町の職員や市議が推薦した。

岩崎さんは「身に余るとはまさにこのこと。受賞は私一人のものではなく関係してきた皆さんとともに受賞したと思っている。今後も皆さんと議会改革に取り組むとともに、“議会愛”を育んでいきたい」と話した。

寺田さんは、新型コロナ感染症の流行に伴って生活苦を訴える相談が急増していることから、経済面で苦しい立場に置かれた市民に向けた就労支援を発案した。名称は「市無料職業紹介事業所」。現在はその中核的スタッフとして仕事に当たっている。同市の同僚職員から推薦を受けた。

寺田さんは市民の窮状と向き合う中で発案したと振り返り、「外部に価値を認めてもらえた。光栄だ。仕事に就くことが『生きる糧』になれば。今後は職業紹介にとどまらず、引きこもりなどに向けた就労体験に取り組みたい」と話した。

最近の記事

ニュース一覧へ

全国・世界のニュース