茨城の加波山神社で「きせる祭り」 葉タバコ収穫に感謝

巨大きせるを奉納し葉タバコの収穫に感謝する「きせる祭り」=加波山頂付近
巨大きせるを奉納し葉タバコの収穫に感謝する「きせる祭り」=加波山頂付近
葉タバコの収穫に感謝する「きせる祭り」が5日、茨城県石岡、桜川両市にまたがる加波山の加波山神社(鈴木史彦宮司)で開かれた。生産者らが、たばこを詰めた巨大きせるを山頂付近のたばこ神社まで運び、今年の実りを奉納した。

神事は標高638メートルの拝殿で行われた。重さ60キロ、長さ2.6メートルの真ちゅう製の巨大きせるに、たばこを詰めて点火。参加者らはもくもくと煙を上げるきせるを担ぎ、険しい山道を登った。標高705メートルのたばこ神社にたどり着くと、収穫を感謝して全員で祈祷(きとう)し、たばこの香りを味わった。

鈴木宮司は「葉タバコの耕作者は、どんどん減っていっているが、感謝のお祭りなので神社がある限り続けていきたい」と話した。

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