汚水処理率、茨城県86% 20年度末 平均下回り全国31位

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茨城県の2020年度末時点の「汚水処理人口普及率」は前年度比0.4ポイント増の86.0%で、昨年と同じ全国31位だったことが5日までに、国土交通省などのまとめで分かった。居住地面積の広さなどが足かせとなって下水道の普及が伸び悩み、全国平均(92.1%)を下回る状況が続いている。

汚水処理人口普及率は、下水道や農・漁業集落排水施設、合併処理浄化槽などを含めた汚水処理対策を行うことができる人口の普及率。茨城県の20年度末の汚水処理人口は249万3234人で、約40万人が汚水処理施設を利用していない状況だ。

茨城県における汚水処理施設別の処理人口は、下水道が184万3114人(普及率63.5%)、農・漁業集落排水施設が15万5482人(同5.4%)、合併処理浄化槽が48万5774人(同16.7%)、コミュニティ・プラントが8864人(同0.3%)。

市町村別で最も高かったのは守谷市の100%。次いで五霞町が99.5%、日立市が99.4%など。最も低かったのは大子町の50.1%で、行方市の60.2%、鉾田市の62.1%と続いた。また、下水道整備は大子町を除く県内43市町村で進められ、普及率は守谷市の99.2%から鉾田市の7.8%までばらつきが目立った。

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