宮崎の中学陸上部員が毎朝海岸清掃 全国大会で茨城・ひたちなか滞在

平磯海岸のごみを拾う宮崎市立住吉中陸上競技部の生徒=ひたちなか市平磯町
平磯海岸のごみを拾う宮崎市立住吉中陸上競技部の生徒=ひたちなか市平磯町
茨城県の笠松運動公園陸上競技場で8月17〜20日に開かれた「第48回全日本中学校陸上競技選手権大会」に出場した宮崎県の中学生が、茨城県ひたちなか市を訪れた8日間、宿泊した旅館近くの平磯海岸で、毎日ごみを拾うなどの清掃活動を実施した。地元住民からは感謝と称賛の声が上がっている。

宮崎市立住吉中陸上競技部の女子生徒7人は、同大会で4×100メートルリレーなどに出場。7人は同14〜21日まで、同市平磯町の旅館「平磯館」に宿泊した。

同部は顧問の安在倫孝さん(49)が同中着任後、「気付く力」を育てる一環として、4年前から部活がある日は欠かさず学校周辺の清掃活動をしている。

生徒たちは大会中も変わらず、やり続けることを決め、毎朝15〜30分程度、旅館駐車場の草取りや同海岸、道路のごみ拾いをした。

河野咲羽主将(14)は「ごみがなくなり、海岸がきれいになって気持ちよかった」と笑顔。新型コロナウイルスの影響で大会会場と旅館以外への外出ができず、「清掃活動がいい気分転換になった」と述べた。

平磯館を営む磯崎順三さん(81)は「大会で大変な中でも奉仕活動することは素晴らしい。海岸をきれいにしてもらい感謝している」と話した。

最近の記事

ニュース一覧へ

全国・世界のニュース