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常磐線脱線炎上事件 男に罰金40万円求刑 水戸地裁支部で初公判

JR常磐線の電車と乗用車が衝突し、炎上した現場=3月26日午前8時4分、土浦市木田余
JR常磐線の電車と乗用車が衝突し、炎上した現場=3月26日午前8時4分、土浦市木田余
茨城県土浦市のJR常磐線で3月、車を線路に放置し列車を脱線、炎上させたとして過失往来危険と道交法違反(無免許運転)の罪に問われたチャン・ドゥック・ハウ被告(27)の初公判が14日、水戸地裁土浦支部(福田恵美子裁判官)で開かれた。チャン被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は罰金40万円を求刑し、即日結審した。判決は10月5日に言い渡される予定。

論告などで検察側は「無免許運転に常習性が見られる」と指摘。「道路状況に応じて車を進行する注意義務を怠り、事故後は現場から逃走した」と述べた。弁護側は「車は走行不能で電車が来るまでの時間も短く、危険を知らせて事故を防ぐことは不可能だった」と寛大な判決を求めた。

起訴状などによると、チャン被告は3月26日午前0時3分ごろ、土浦市真鍋2丁目の国道125号で乗用車を無免許で運転し、同7分ごろ、同市木田余の県道で民家の塀に衝突した弾みで反対車線側のフェンスを突き破って線路に乗り上げ、車を乗り捨てて逃げ、下り普通列車と衝突させたとされる。

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