茨城・石岡のおまつり、厳かに 2年連続、規模縮小

例祭(石岡のおまつり)で奉納されたみこの舞=石岡市総社の常陸国総社宮
例祭(石岡のおまつり)で奉納されたみこの舞=石岡市総社の常陸国総社宮
茨城県石岡市総社の常陸国総社宮(石崎雅比古宮司)で15日、例大祭が開かれた。新型コロナウイルスの影響で、祭典は昨年に続き神事の「例祭」だけが行われた。午前と午後の部に分かれ、氏子や関係団体などが参列。みこによる舞も奉納された。

例大祭は「石岡のおまつり」として親しまれ、9月15日と、それに続く敬老の日までの3日間で行うのが本来の形。参加者や見物客による密が避けられず、街に繰り出す大神輿(みこし)巡行や、幌獅子、山車の行列は見送った。

笙(しょう)やひちりきの奏者が先導し、神職が1列に並んで進むと、境内は厳かな雰囲気に。石崎宮司の祝詞には「まが事が去らず、神賑(しんしん)行事がかなわなかった」と神にわびる言葉もあった。年番町・中町の祭典委員長、山本経則さん(56)は2年連続の規模縮小に「残念だが、祭りを見詰め直す機会にしたい」と語った。

最近の記事

ニュース一覧へ

全国・世界のニュース