圧巻、親子バンド ドラム7歳、ボーカル5歳 懐かしの名曲演奏

親子3人のオールディーズ・バンド「SENA★HINA COOL KIDS」=常陸太田市内田町
親子3人のオールディーズ・バンド「SENA★HINA COOL KIDS」=常陸太田市内田町
茨城県常陸太田市在住で、ちっちゃなシンガーとドラマーに、ギターのおじさんを加えた3人で構成するオールディーズ・バンドが、大人顔負けの演奏で懐かしい曲を聴かせてくれると評判だ。小柄な身体での圧巻の演奏と歌唱で、アメリカンポップスやジャパニーズポップスの色あせない名曲を披露。メンバーの子どもたちは「思いっきりの演奏を皆に聴いてもらいたい」と自宅での練習に励んでいる。

オールディーズ・バンド「SENA★HINA COOL KIDS」のメンバーは、父親でギターの堀口剛(ごう)さん(47)と、長男で小学1年のドラム、晴凪(せな)君(7)、長女でボーカルの陽凪(ひな)ちゃん(5)の親子3人。

オールディーズは、主に1950年代半ばから60年代にヒットしたアメリカやイギリスなどのポピュラー音楽。剛さんは福岡県出身で、同郷の男性7人組ロックバンド「チェッカーズ」の影響を受け、テナーサックスを手にした。20歳のころからアマチュアバンドを組んで各種イベントに出演したという。

飲食店経営やダイビングインストラクターなどを経て、5年前に同市地域おこし協力隊として移住し、新規就農した。「音楽があればどこに行っても1人ぼっちにはならない。壁にぶつかっても音楽で乗り越えてきた」と笑顔を見せる。

剛さんが、1歳半の晴凪君に電子パーカッションを与え、5歳で電子ドラムをたたかせた。「音楽を通して自己表現のできる人になってほしい」との願いだった。パーカッションの経験などから、すぐにたたけるようになったという。練習内容は自分で考えて行う。

陽凪ちゃんが剛さんのライブを見に来て「歌いたい」と言ったことで、親子バンドが誕生した。3人でステージに立った時は「気持ちが良かった」と剛さん。陽凪ちゃんは「パパは間違えてばかり。お兄ちゃんはかっこいい」と教えてくれた。

子どもたちは「人前での演奏は緊張するし恥ずかしいけど楽しい」と、コロナ禍でなくなっているライブ活動の再開を心待ちにしている。剛さんは「親子の会話は音楽が中心。子どもたちには音楽をいつまでも続けてもらい、音楽を通して人生を楽しんでほしい」と目を細める。

動画投稿サイト「ユーチューブ」の「セナヒナちゃんねる」で配信中。出演依頼はメールで「senahina.channel@gmail.com」まで。

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