茨城・神栖市 息栖神社駐車場整備へ 来訪者増、受け入れ態勢

息栖神社の新たな駐車場として整備される市有地=神栖市息栖
息栖神社の新たな駐車場として整備される市有地=神栖市息栖
茨城県神栖市が息栖神社の駐車場整備に乗り出す。同神社は近年「パワースポット」として人気が高まり、増加する来訪者の受け入れ態勢構築が急務となっていた。市は「今年中に整備を完了し、来年の初詣には間に合わせたい」としている。

息栖神社は、鹿島神宮(鹿嶋市)、香取神宮(千葉県香取市)とともに東国三社と呼ばれ、三社巡りや御朱印ブームによって活気を呈している。

ただ来訪者の増加によって、神社の駐車場に止められなかった車が路上駐車したり、道路の渋滞が激しくなるなどの問題も発生。地元・息栖地区の住民からは、その解消を求める要望が市に寄せられていた。

市によると、新たに駐車場として整備されるのは、神社と道路を挟んだ北側の市有地。総面積は4200平方メートルで、乗用車50台、大型観光バス4台が止められるスペースを確保。コミュニティーバスの停留所も設置する。総工費は約6000万円。整備に合わせ、神社側でも新駐車場から神社に至る遊歩道を設置するという。

市は今年「まちのにぎわいづくりプラン」を策定。新たなにぎわいを創出しようと、観光資源のブランド力向上に力を入れている。その一つの息栖神社は、来訪者の滞在時間が短いことが課題とされている。

このため市は本年度、神社そばで空き家となっていた旧旅館を解体し、跡地と周辺に観光情報を提供する休憩所や、サイクリスト向け設備を整備する方針だ。

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