茨城・日立市民球場を全面改修へ プロ野球を開催可能に

全面改修される日立市民球場(市教委提供)
全面改修される日立市民球場(市教委提供)
■26年にオープン グラウンド拡張、照明設置

社会人野球や高校野球の大会に使用されている茨城県日立市民球場(同市中成沢町4丁目)が老朽化し、市は全面改修に乗り出す。建設から半世紀近くが経過していることから、現在の球場をベースにグラウンドの拡張やスタンド部分の改築、照明設備の整備に取り組み、プロ野球の開催も可能な球場とする。市は2026年度のリニューアルオープンを目指す。

市民球場は1972年10月に完成し、74年秋の茨城国体で軟式野球の会場となった。都市対抗野球県大会、日立市長杯選抜野球大会などの社会人野球や全国高校野球選手権県大会のほか、さまざまな大会に使用されている。市は2009年にグラウンドを人工芝化し、19年にはスコアボードを新設するなどの整備を続けてきた。

ただ、来年10月に開設から50年となり、施設が老朽化。バリアフリーにも対応しておらず、女子トイレが十分設置されていない上、本部席や会議室が狭いなど、施設面で課題が浮き彫りになっていた。このため市は全面改修が必要と判断。競技団体の意見聴取も踏まえ、今春には基本計画を策定した。

総事業費は現時点で未定ながら、担当する市教委スポーツ振興課は他球場の改修などを参考に30億円程度を見込む。国の補助金なども活用する予定だ。

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