20年度、茨城県決算見込み コロナ関連支出2002億円

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町
■補正12回 歳入・歳出が最大
茨城県が2020年度に支出した新型コロナウイルス関連事業費が総額2002億円に上る見通しとなったことが、26日までに県が発表した同年度一般会計決算見込みの概要で分かった。感染拡大を受け、新型コロナ対策として20年度中に計12回の補正予算を編成したためで、歳出全体の14・8%を占めた。影響で、歳入・歳出ともに前年度を大きく上回り、ともに過去最大規模となった。

県財政課によると、新型コロナ関連の歳出決算額の内訳で、最も多かったのは商工費の1082億円。飲食店などへの営業時間短縮要請に対する協力金や中小企業融資資金貸付金が主で、コロナ関連が商工費全体の64・8%を占めた。

感染対策や検査、医療提供体制の整備など保健福祉費は841億円。ほかに、企画開発費が42億円、教育費が19億円など。19年度のコロナ関連の歳出決算額は5億円だった。

新型コロナ対策の財源として国から支給された交付金の大幅増に伴い、全体の歳入のうち、国庫支出金は前年度比1389億円増の2760億円とほぼ倍増した。

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