水戸の専門学校生、リメーク品無人店で販売 衣料や家具、個性生かす

・文化デザイナー学院の地下にオープンするリメークショップ「glows」=水戸市泉町
・文化デザイナー学院の地下にオープンするリメークショップ「glows」=水戸市泉町
・オープンする「glows」の入り口=水戸市泉町
・オープンする「glows」の入り口=水戸市泉町
リリー文化学園の専門学校「文化デザイナー学院」(水戸市泉町)の学生の作品を中心に販売する無人ショップ「glows(グロウズ)」が3日、同校の地下にオープンする。使われなくなった衣料や家具を学生がリメークした商品が店頭に並ぶ。ショップ運営を担当する専門学校職員の黒須菜穂子さん(33)は「学生たちは自分の店で商品を売る経験を楽しみにしている」と生徒たちの様子を見守った。

衣服を制作するのは同校のファッション&ブライダルビューティ学科の3年生7人。衣料販売店「プリムローズ」などを手掛ける衣料雑貨のフクダ(ひたちなか市、福田勝也社長)から提供された、ほつれや破れがある衣服などを活用したリメーク作品を販売する。これまでに制作した作品は30点。それぞれの学生がデザインから縫製まで行うため、個性が生かされた作品にリメークされている。この他にも卒業生の作品や古着も販売する。

家具はインテリア&家具クラフト学科の3年生10人が担当する。使われなくなった椅子を引き取り、修理をして販売する。リメークも行っており、サイドテーブルに生まれ変わった作品も並ぶ。工事現場で余った未使用のコンクリート(残コン)を活用した植物用のプランターも販売する。

同校では昨年から卒業学年の3年生が授業の一環として実施。オンラインや水戸駅ビル「エクセル」の商店への委託で販売を行った。今年は学校の地下にある空きスペースを活用し、4月からショップ開店に向けたプロジェクトを開始。ファッション&ブライダルビューティ学科の学生が店舗デザインを考え、内装やレイアウトも手掛けた。黒須さんは開店に向けて「やっとここまできたという気持ち。早く商品をお客さまに見てもらいたい」と声を弾ませた。

新型コロナウイルスの影響もあり、接触を避けるために無人ショップとしてオープンする。商品に関する質問などは店頭にある端末を使い、オンラインで会話ができるよう工夫している。営業時間は午前11時から午後6時まで。学校のスケジュールに合わせてオープンするため不定休となる。問い合わせは同校(電)029(303)1010。

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