リンゴ泥棒許さぬ 茨城・大子、自警団が巡回開始

警戒カードをリンゴの木に設置する高梨哲彦町長(右から2人目)、前田英明大子署長(左)ら=大子町盛金の奥久慈りんご園
警戒カードをリンゴの木に設置する高梨哲彦町長(右から2人目)、前田英明大子署長(左)ら=大子町盛金の奥久慈りんご園
リンゴの収穫期を迎え、茨城県大子町りんご部会(仲野広部会長)は5日、県警大子警察署(前田英明署長)と連携し、リンゴの盗難防止に向けた合同パトロールをスタートした。町内各地に四十数軒のりんご園が点在することから、部会員で組織する自警団が5班に分かれ、11月下旬まで巡回する。

パトロールに先立ち同日午前、同町盛金の奥久慈りんご園駐車場で出陣式を開いた。巡回を行う予定の自警団員約40人や担当の同署員4人が出席し、盗難被害ゼロに向けて一致団結を誓った。

仲野部会長は「十数年来、毎年実施しているパトロールで、リンゴの盗難被害はなくなってきている。各農家が苦労を重ね、せっかく届けられるようになった大切なリンゴ。守り抜く姿を地域に示していきたい」とあいさつした。前田署長は、不審者発見時の110番通報を呼び掛け、「協力して警戒を強化したい」と話した。

高梨哲彦町長も駆け付け、同園で熟したりんごの木に早速、「特別警戒」のカードをくくり付けていた。

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