介護技術コンテスト 福祉系高6校が交流 素早くベッドメーキング

ベッドメーキングの様子を撮影した動画を真剣に見る学校関係者ら=県立古河二高
ベッドメーキングの様子を撮影した動画を真剣に見る学校関係者ら=県立古河二高
茨城県内の福祉系高校で学ぶ生徒たちが交流する「県高校生介護技術コンテスト」(同実行委員会主管)が5日、オンラインで開かれ、県立古河二高や鉾田二高など6校の生徒がベッドメーキングなどを披露した。

コンテストは、介護技術の向上と専門知識を深めることを目的に初めて開催。2校のほかに、高萩清松高、八千代高、江戸崎総合高、大子清流高を加え、「ベッドメイキング」部門に6校、介護技術ペア部門には古河二高から2チームが参加した。

ベッドメイキング部門では、各校1~2人が登場し、利用者(要介護者)を待たせることなく5分以内に素早く、きれいにベッドを整えた。介護技術ペア部門は、歩行困難な高齢女性をベッドから起こして車イスに乗せる想定で、一連の流れを5分間発表。両部門ともコロナ対策として、事前に撮影した動画を実行委員会に提出した。

出場校の一つ、古河二高福祉科1年の須見華衣さんと福島乃愛さんはベッドメイキング部門に出場。須見さんは「自分たちが学校で学んでいることをほかの高校生に伝えることができた。とても自信になった」とし、福島さんは「実技をすることで、シーツにシワができないかなど一つ一つ細かいことを確認できた」と笑顔で話した。

同校の萩原明子校長は「本県の高齢化率は30・4%で3人に1人が高齢者。サービスを利用する高齢者は今後ますます増え、専門知識や質の高い技術が必要になってくる。コンテストで各校の良いところを見て学び合い、パワーをもらうきっかけになれば」と期待した。

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