〝水郡線の旅〟動画公開 茨城県が田園や清流、名所PR

県が公開した動画「ローカル鉄道の旅(水郡線編)」
県が公開した動画「ローカル鉄道の旅(水郡線編)」
茨城県内の観光誘客促進につなげようと、県はJR水郡線による〝鉄道の旅〟動画を制作し、公開を始めた。水戸-常陸大子駅間の田園風景や久慈川の清流など車窓に広がる景色や沿線観光の見どころを凝縮し紹介している。秋の行楽シーズンを迎え、紅葉、温泉、食を中心とする茨城県の豊かな魅力を発信する。

動画は「ローカル鉄道の旅(水郡線編)」。県公式インターネット動画サイト「いばキラTV」のユーチューブチャンネルで、9月末から公開している。

動画では水郡線の水戸-常陸大子間を、鉄道ファンとしても知られる俳優、六角精児さんのナレーションを交えながら13分ほどで紹介している。

水郡線による鉄道の旅は、車窓から眺める風景が見どころの一つ。動画では、一面に広がる田園風景や並行して流れる久慈川の清流など豊かな自然の美しさを、車内外からのさまざまな視点で捉え、視聴者の旅心を誘う。

観光名所や食など沿線の魅力もPRしている。常陸鴻巣駅(那珂市)に近い木内酒造ではクラフトビール「常陸野ネストビール」、中舟生駅(常陸大宮市)では「紙のさと」の西ノ内和紙を紹介。

また、日本三名瀑(めいばく)「袋田の滝」(大子町)が見せる四季折々の表情のほか、永源寺(同)の紅葉、レトロな雰囲気の残る常陸大子駅周辺の商店街も案内し、奥久慈しゃもを使った料理や駅弁なども取り上げた。

水郡線は今年3月、2019年の台風19号で流失した「第6久慈川橋梁(きょうりょう)」が復旧し、1年半ぶりに全線で運転を再開した。

県プロモーションチームは「鉄道ファンから人気の高い路線。動画の視聴をきっかけに、実際の鉄道の旅も楽しんでもらいたい」と、誘客効果に期待を込めている。

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