ワクチン 水戸市 12月にも医療従事者に3回目接種 常陸太田市も

医療機関関係者を対象にした追加接種の説明会=常陸太田市稲木町
医療機関関係者を対象にした追加接種の説明会=常陸太田市稲木町
■水戸市、高齢入所者は1月予定

水戸市は8日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、国の対応方針に従い、2回目接種を終了した人のうち、おおむね8カ月以上経過した人が追加接種を受けられるよう準備していく方針であることを明らかにした。早ければ12月にも医療従事者の接種を始め、高齢者施設入所者は1月から、一般高齢者は2月後半から始める予定。同日の市議会文教福祉委員会で市側が説明した。

市保健予防課によると、対象者については今後厚生労働省の審議会を経て判断されることを踏まえた上で2回の接種を受けた人全員が対象になっても対応できるよう、準備を進めるという。

また、使用するワクチンは、現段階では1、2回目と同一社製のものを使用することを基本にしつつ、今後、科学的知見の下で変更があれば随時対応を検討するとしている。

同委員会で袴塚孝雄市議は、これまでの接種予約について、インターネットの利用に慣れていない高齢者が戸惑うことが多かったことを指摘。「高齢者でもスムーズに予約ができる体制を整えてほしい」と要望した。

同市の6日時点の接種率は、1回目が76・3%、2回目が67・3%。11月末の2回目接種率は84・7%に上る見込み。

厚生労働省のワクチン分科会は9月、新型コロナワクチンの3回目接種の実施を決定。2回目の接種完了からおおむね8カ月以上間隔を空けることなどの方針を決めた。

■常陸太田 医療従事者対象に説明会

新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を巡り、常陸太田市は7日夜、同市稲木町の総合福祉会館で、医療機関関係者を対象にした説明会を開いた。国の方針を受け、2回目の接種を終了した人のうち、おおむね8カ月以上経過した人を対象に、原則同じワクチンを1回追加接種することを明らかにした。

説明会で市は、今後の追加接種の体制、対象者数と追加接種開始の時期などについて解説。12月から医療従事者向けに3回目の接種を行っていく方針を表明し、医療機関での個別接種を主体に、集団接種を補助として実施することなどに触れた。

宮田達夫市長は「市や医師会が中心となってコロナワクチンを多くの市民に接種してもらえるように取り組んでいきたい」と協力を求めた。市医師会の小林肇会長は「第6波、7波が想定される。医療機関の逼迫(ひっぱく)が起こらないように、市民が安心して生活できるように協力していきたい」と話した。

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