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「中間層を元気に」 立民・福山幹事長が茨城県に

立憲民主党の政策を訴える福山哲郎幹事長=潮来市あやめ
立憲民主党の政策を訴える福山哲郎幹事長=潮来市あやめ


31日投開票の衆院選で立憲民主党公認の出馬予定者を応援するため、同党の福山哲郎幹事長が10日来県し、茨城県潮来市や龍ケ崎市で応援演説を行った。福山氏は「中間層を元気にしなければ、この国は良くならない」と、消費税減税や給付金などの経済政策を訴えた。

千葉県知事選や横浜市長選で同党支援の候補者が勝利した事例などを挙げた福山氏は、「この1年半、有権者に『新型コロナウイルスから自民党は守ってくれるのか』という疑問が湧いたため、野党に力をいただいている」と話し、政府のコロナ対策を批判した。

報道陣の取材に応じた福山氏は、1区から無所属で出馬を表明している福島伸享氏からの推薦依頼について「基本的にこの衆院選では党としての推薦はしない。同じような意味合いで、何ができるか協議している」と述べた。

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