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秋季関東高校野球茨城県大会 14日開幕、33校激突



14日に開幕する第74回秋季関東高校野球茨城県大会の組み合わせ抽選会が11日、水戸市内で開かれた。出場33校の監督らの投票でシード校が選出され、第1シードから順に常総学院、霞ケ浦、鹿島学園、常磐大高が入った。茨城県開催の関東大会(30日開幕・ジェイコム土浦ほか)への代表権獲得に向け、新型コロナウイルス感染拡大による部活動休止の影響で不足している実戦感覚をどこまで補えているかがポイントになるだろう。

常総学院は太田和、田中らセンターラインを軸に堅守を誇る。霞ケ浦は赤羽、山田ら好投手を擁する。鹿島学園は投打の要の高久捕手をはじめ、今夏を制したメンバーが多く残る。常磐大高は強力打線に機動力を兼ね備える。

ノーシード勢では、明秀日立は石川、武田ら強打者が並ぶ。水城は左右タイプの異なる3投手をそろえる。水戸啓明も今夏の主力が多く、投打ともに実力十分だ。

下妻二-藤代、土浦日大-つくば秀英は好試合が期待できそうだ。

大会は4地区の予選を勝ち抜いた各8校に、今夏の甲子園に出場した鹿島学園を加えた計33校が出場。メインのひたちなか市民のほか、ジェイコム土浦、ノーブルホーム水戸、笠間市民、牛久運動公園野球場を使用する。準決勝は21日、決勝と3位決定戦は23日。上位3校が関東大会に出場し、戦績は来春の選抜大会出場校選考の参考資料となる。

県大会は、入場者数を制限した上で有観客で開催する。

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