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七五三の準備着々 水戸八幡宮

縁起物の「子育て笹」や千歳飴の準備を進めるみこたち=15日午後、水戸市八幡町の水戸八幡宮
縁起物の「子育て笹」や千歳飴の準備を進めるみこたち=15日午後、水戸市八幡町の水戸八幡宮


来月の七五三を前に、水戸市八幡町の水戸八幡宮では、祈祷(きとう)を受けた子どもに渡す縁起物「子育て笹」を作ったり、千歳飴(ちとせあめ)を袋に詰めたりする作業を進めている。

子育て笹は、真っすぐに伸びる笹にあやかり、子どもの健やかな成長を願う縁起物。社務所では、みこたちが笹に金色の鈴や短冊を丁寧に結び付けた。子どもの成長と長寿を願う紅白の千歳飴を袋に次々と詰め、色鮮やかな袋が積み上がっていった。11月上旬までに各2千個ほどを用意する。

禰宜(ねぎ)の山中一徳さん(51)によると、七五三の参拝客はここ数日増え始め、11月上旬から中旬にピークを迎えるという。山中さんは「子どもたちがすくすくと成長するよう、願いを込めて作業をしている」と話した。

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