高萩清松高、夏服の課題議論 茨城県教委 生徒会リーダー研修会

制服の夏服の課題改善などを話し合う高萩清松高の生徒会役員たち=高萩市赤浜
制服の夏服の課題改善などを話し合う高萩清松高の生徒会役員たち=高萩市赤浜
茨城県教委は21日、積極的に社会に参画する資質を育む「シティズンシップ教育」の一環として、県立高萩清松高(高萩市赤浜、長島利行校長)の生徒会役員たちを対象にリーダー研修会を開いた。役員や役員候補の10人が参加し、筑波大大学院生とともに同校制服の夏服の課題について議論。解決に向けた道筋を考えた。

県教委は本年度から同教育を推進し、同校と県立鉾田一高をモデル校に指定した。生徒会役員たちが課題解決に向けて主体的に行動する力を身に付けることで、同教育の効果を校内全体に波及させるのが狙いだ。

この日は梅雨や猛暑の時期に生徒がジャージー姿で登校して良いかの是非や課題、夏季に着用が認められているポロシャツの機能性向上などを2~3人ずつの4班に分かれ議論した。同教育の研究者、唐木清志筑波大教授の研究室に所属する大学院生が1人ずつ進行役となった。

各班からは、「雨の日に制服がぬれるのが不快」「ポロシャツは袖が短く通気性が悪い」といった課題が指摘され「ジャージー登校して良い期間をある程度設け、生徒や地域から意見を聞いては」「生徒から意見を募りポロシャツのデザインや素材を修正する」などの意見が出された。

唐木教授は「できるだけ多くの人を思い浮かべ、どんな反対意見が出るかを想定して提案を考えた方がいい」と助言した。生徒会長で3年の吉田翔さん(17)は「生徒たちへのアンケートを作成して、実行に移していければ」と見据えた。

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