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現新三つどもえの公算 茨城県鉾田市長選24日告示

小川一彦氏、岸田一夫氏、本沢徹氏(左から)
小川一彦氏、岸田一夫氏、本沢徹氏(左から)


任期満了に伴う茨城県鉾田市長選は24日、告示される。これまでに立候補を表明したのは、いずれも無所属で、新人の会社員、小川一彦氏(62)、2回目の当選を目指す現職の岸田一夫氏(65)、新人の元県議、本沢徹氏(69)で、現新3氏による戦いが予想される。

小川氏は前回に続き、2度目の挑戦。税金の使い道が一部地域に偏っていると現市政を批判。ふるさと納税の拡充や農業支援センター設立などを掲げる。

岸田氏は、新ごみ処理施設整備の道筋をつけるなど、1期目の実績を強調。子育て環境の充実や、観光拠点の整備などを公約に、市政の継続を訴える。

本沢氏は16年務めた県議を辞職して立候補。学校を中心とした街づくりを主張し、中心市街地への文化施設の整備や、もうかる農業の実現を訴える。

投票は衆院選と同日で、31日午前7時から午後6時まで市内21カ所で行われ、同8時から鉾田の旧鉾田小体育館で即日開票される。

有権者数は3万9208人(18日現在)。

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