龍ケ崎市官製談合 「副市長お墨付き」 東京地裁、元課長が証言 茨城

龍ケ崎市役所
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茨城県龍ケ崎市発注の工事を巡り入札情報を漏らしたとして、官製談合防止法違反の罪に問われた元副市長、川村光男被告(65)の第2回公判が25日、東京地裁(坂田正史裁判長)で開かれた。証人尋問が始まり、共犯とされる元市契約検査課長の島田真二被告(60)=控訴審公判中=が出廷。自身が関与した漏えい行為について「上司の副市長が介在することでお墨付きがあると思った」と証言した。

川村被告は初公判で無罪を主張。市長に近く建設業界とつながりのある市社会福祉協議会副会長だった男性(72)=有罪判決確定=らとの共謀の有無などが争点になっている。

検察側の質問に島田被告は、2016年春に同課長に就く前後、川村被告から「副会長に聞かれたことを答えればいい」と言われたと説明。「秘匿の情報を副会長に教える役割と認識していた。副会長だけの指示なら聞かなかった」と述べた。

弁護側は「川村被告に細かいことを個別に報告することはあったか」と質問し、島田被告は「ない」と答えた。

次回公判は26日の予定。

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