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盲導犬の理解深める 茨城・潮来の日の出小

盲導犬の訓練を受けるフィン号と歩行体験をする児童(左)=潮来市日の出
盲導犬の訓練を受けるフィン号と歩行体験をする児童(左)=潮来市日の出


茨城県潮来市日の出の日の出小(神取克英校長)で27日、盲導犬についての講話があり、4年生46人が盲導犬について学んだ。

講話は総合的な学習の時間の一環。いばらき盲導犬協会歩行指導員の水谷由美さん(54)が、盲導犬の仕事や犬種、一生などを説明した。盲導犬として訓練を受けているフィン号(雄1歳)と障害物をよけたり、階段を上り下りしたりする様子を披露した。児童たちは、アイマスクをしてフィンと歩いた。小河原晴君(10)は「始めは目隠しして不安だったけど、リズムよく歩いてくれて安心できた」と話した。

水谷さんは盲導犬を町中で見掛けたときの注意点として「仕事中なので、触ったり声を掛けたりしないでほしい」とした上で、「困っているようなときには、人に声を掛けて助けてあげて」と呼び掛けた。

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