茨城の「働く乗り物」集合 土浦に 県、公共交通利用呼び掛け

県内を走るバスなどの展示で、運転席に座って楽しむ親子連れ=土浦市上高津のイオンモール土浦
県内を走るバスなどの展示で、運転席に座って楽しむ親子連れ=土浦市上高津のイオンモール土浦
■制帽かぶって親子で乗車

バスや鉄道といった茨城県内の「働く乗り物」を展示する「わくわく!いばらきののりもの大集合」が6日、土浦市上高津のイオンモール土浦で始まった。新型コロナウイルス感染症の影響で利用者の減少する公共交通機関を応援しようと、県公共交通活性化会議が企画。珍しい特別車両などの展示もあり、県の担当者は「乗り物に親しんでもらい、近所の移動の際に(公共交通機関に)乗ってもらうなど利用につなげたい」と期待を込めた。7日まで。

新型コロナの感染拡大に伴う外出自粛やテレワークの影響で、緊急事態宣言解除後も鉄道やバスの利用者数は以前の水準に戻っていない。

県バス協会の担当者は「紅葉シーズンなのに団体客の利用がほとんどない。高速バスはさらに苦しく、成田空港と結ぶ便の運休もあって全体で8割減だ」と悲鳴を上げる。

苦境にあえぐ交通事業者の支援へ、県は公共交通機関の利用促進につなげようと、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とコラボしたバスや、駅舎や車内を使った映画の上映会なども企画してきた。

今回の展示では、県内の公共交通機関が連携してグッズ販売や啓発品を配布した。

駐車場にはアニメ「ガールズ&パンツァー」やハローキティをあしらったラッピングバスも登場。親子連れが制帽をかぶって運転席に座ったり、写真を撮ったりしていた。

市内から2歳の息子と来た内野憲昭さんは「子どもが大のバス好き。普段は眺めているだけなので、今日はすごく楽しそう」と笑顔で話した。

7日はJRバス関東の特別車両「イーストブルー」が並ぶほかミニ新幹線に乗車(雨天中止)できる。

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