茨城県「コロナ病床」877床確保 「第6波」備え 県議会開会

提出議案を説明する大井川和彦知事=県議会
提出議案を説明する大井川和彦知事=県議会
茨城県議会の2021年第4回定例会が24日、開会し、大井川和彦知事が県森林湖沼環境税の徴収を5年間延長する条例改正案など21議案、報告1件を提出した。大井川知事は提出議案説明で、新型コロナウイルス感染「第6波」への備えとして整備を進めてきた入院病床について、目標とする877床を確保したと明らかにし、「今後とも、医療体制の確保に全力を尽くしていく」と決意を述べた。

大井川知事は、国が「第5波」ピーク時より2割増しの患者が入院できる体制として約760床を求めたのに対し、それ以前から、県独自の必要病床の推計を基に医師会や医療機関の協力を得ながら検討を進め、目標の877床を確保したことを示した。

さらに第5波での自宅療養者急増を踏まえ、軽症者向けの宿泊療養施設を約1500室から約2600室に大幅拡充し、県内約230の医療機関と連携して自宅療養者への診療体制を構築したことも説明した。

今定例会では、新型コロナ関連の補正予算案の提出はなかった。19年第4回定例会以来となる。

また、定例会冒頭で山岡恒夫氏(いばらき自民)が、10月26日に死去した藤島正孝県議の追悼演説を行った。藤島氏の功績を振り返り、「直言実行を大切にされた政治家で、情けに厚い人柄は多くの人を魅了した。誠に痛恨の極み」と悼んだ。

会期は12月9日までの16日間。一般質問は11月28~30日の3日間。

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