堂々とせりふ、見え 子ども歌舞伎披露 茨城・常陸大宮

「白浪五人男」で見えを切る4年生の男子児童=常陸大宮市東野の市立大宮北小
「白浪五人男」で見えを切る4年生の男子児童=常陸大宮市東野の市立大宮北小
茨城県常陸大宮市の塩子地域に伝わる日本最古の組み立て式農村歌舞伎舞台「西塩子の回り舞台」で演じられる子ども歌舞伎が25日、同市東野の市立大宮北小学校(所美由紀校長)で、4年生17人によって披露された。全校児童や保護者、保存会メンバーらを前に、「常磐津 子宝三番叟(さんばそう)」を女子が、「白浪五人男」を男子が堂々と演じた。

学校行事「北小祭」の一環。毎年、歌舞伎や日本舞踊のプロを招いて指導を受けているが、今年はコロナ禍で臨時休業明けの10月から短期間で取り組み、個々に自宅でも練習を重ねた。

長いせりふもあり、歯切れの良い舞踊や見えを切る場面では、会場から盛んな拍手が湧き起こった。三番叟の横山愛海(まなみ)さん(10)は「手と足の動きに気を付け、うまくできた」、口上を務めた金沢優愛(ゆな)さん(9)は「緊張したけど、家で練習した通り大きな声を出せた」と喜んだ。五人男の綿引ハル君(10)は「伝統を下級生に引き継ぎ、伝えていきたい」と話した。

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