真岡鉄道SL88年 茨城・筑西 米寿記念号が出発

「米寿記念号」の出発を前に、下館駅ホームには大勢のファンが集まった=筑西市乙
「米寿記念号」の出発を前に、下館駅ホームには大勢のファンが集まった=筑西市乙
真岡鉄道の「SLもおか」をけん引する蒸気機関車(SL)C12形が製造から88周年を迎え、「米寿記念号」が27日から、真岡線で運行を開始した。「米寿」のヘッドマーク、赤いナンバープレートを装着した。茨城県筑西市乙の下館駅ホームには、大勢のSLファンや家族連れが集まった。

同車両は1933年11月29日、C12形の66号機として誕生。94年からSLもおかをけん引している。新型コロナウイルス予防のために2020年春から臨時運休や乗車制限を行ってきたが、同感染症の沈静化を受けて、13日から通常運行に戻った。定員215人で、同日は乗客約200人が乗り込んだ。

石岡市の佐藤曜介さん(30)は妻の満里奈さん(32)、長男の太陽君(2)の家族3人でホームから出発を見守った。汽車を眺める太陽君を肩車しながら、曜介さんは「息子が蒸気が出るのを見て喜んでいる。本物の迫力はすごく、近くで見られるのは素晴らしい」と感心していた。

「米寿記念号」は22年1月30日までの土日にそれぞれ運行される。乗車の予約が必要。問い合わせは同鉄道(電)0285(84)2911。

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