笑い文字講師・飛田さん 茨城・日立で講座 「笑顔と丸文字」年賀状

基本の「ありがとう」を1文字ずつ練習する受講生たち=日立市弁天町
基本の「ありがとう」を1文字ずつ練習する受講生たち=日立市弁天町
受講生が手掛けた年賀状
受講生が手掛けた年賀状
■個性的、幸せな気持ちに
丸文字と笑顔を組み合わせた筆文字「笑い文字」。温かさを感じて癒やされたり、幸せな気持ちになれたりするのが魅力のようだ。今年も、店頭に年賀状が登場する季節が巡ってきた。手書きで、ひと味違った年賀状を送るのも一興だ。

「小筆の弾力を使いながら、太く文字を書いてください」。今月17日、茨城県日立市弁天町の赤津工業所の会議室で開かれた「初級+年賀状講座」には、県内外から4人が参加した。

講師を務めたのは、笑い文字普及協会の上級講師・飛田祥子さん(67)=同市在住。飛田さんは、中学校の元美術教師。4年前から、文字にシンプルな笑顔を書く「笑い文字」に魅了され習い始めたという。現在、同市内を中心に講師として活動している。

笑い文字の書き方のルールは①文字は全て太く書く②顔は大きく丸く描く-という、至ってシンプル。使う道具は、白い紙と黒と朱色の筆ペンのみ。同協会の広江まさみ代表理事が考案し、全国に300人以上の講師がいるという。

まず、受講生は基本形の「ありがとう」の文字を丁寧に練習。飛田さんは「うまく書こうと思わなくてもいいですよ」と呼び掛けた。次に「あ」「う」の文字の中に鼻、目、口と朱色で丸いほっぺを描いて、満面の笑顔を作っていくと、個性豊かな笑い文字が完成した。

続いて「ありがとう」の書き方を生かして、2022年を祝う「あけましておめでとう」と、来年の干支(えと)「とら」の文字に挑戦。「と」「ら」は、「う」の形をイメージして、丸く筆を運ぶのがポイントという=作品写真参照。

友人と参加した、福島県いわき市在住の会社員、高田道子さん(45)は「年賀状は書くことが少なくなったが、親戚や友人に書いて渡したいと思う」と感想。飛田さんは「渡す人を思い浮かべて書くと、仕上がりが違ってきますよ」とアドバイスする。

初級+年賀状講座は12月1、8、22日の午後2~4時、日立市末広町の「スタジオインパクト」で、定員は各4人。参加費3630円。問い合わせはメールkurohanatanpopo@yahoo.co.jp

最近の記事

ニュース一覧へ

全国・世界のニュース