河合ほうき作り体験 茨城・常陸太田幸久小 材料束ねて形整える
茨城県常陸太田市立幸久小学校(同市上河合町、會澤伯民校長)の3年生11人が11月24日、同校体育館で地域の伝統工芸品「河合ほうき」作りを体験した。材料のホウキモロコシを束ねたり、締めたりする力仕事に苦労しながら、自分だけのオリジナルのほうきを作った。
体験授業には、地元の伝統を後世に残す活動に取り組む「種継人(たねつぎびと)の会」のメンバーが協力。子どもたちは長さ約80センチのホウキモロコシ24本を一つに束ね、針金でまとめ、木づちでたたいて形を整えた。色付きの糸でしっかりとじ、持ち手の部分などを切りそろえて完成させた。早速、出来上がったほうきで作業終わりの掃除を行う児童もいた。
岡田蘭さん(9)は「縛るのが大変だったけど、きれいにできてうれしい」と感想。萩谷実結さん(9)は「丁寧に分かりやすく教えてもらえた。家の玄関の掃除に使いたい」と話した。
會澤校長は「郷土の良さを理解し、地域の中で育っていくことを学習していってほしい」と話した。
同小では7月に校内の畑に種をまき、9月に刈り取り。乾燥させて、この日の作業に備えた。
体験授業には、地元の伝統を後世に残す活動に取り組む「種継人(たねつぎびと)の会」のメンバーが協力。子どもたちは長さ約80センチのホウキモロコシ24本を一つに束ね、針金でまとめ、木づちでたたいて形を整えた。色付きの糸でしっかりとじ、持ち手の部分などを切りそろえて完成させた。早速、出来上がったほうきで作業終わりの掃除を行う児童もいた。
岡田蘭さん(9)は「縛るのが大変だったけど、きれいにできてうれしい」と感想。萩谷実結さん(9)は「丁寧に分かりやすく教えてもらえた。家の玄関の掃除に使いたい」と話した。
會澤校長は「郷土の良さを理解し、地域の中で育っていくことを学習していってほしい」と話した。
同小では7月に校内の畑に種をまき、9月に刈り取り。乾燥させて、この日の作業に備えた。