茨城・つくばの保育施設閉鎖 市に相談20件 理事長ら連絡取れず

閉鎖した「つくばインターナショナルナーサリースクール」=つくば市鬼ケ窪
閉鎖した「つくばインターナショナルナーサリースクール」=つくば市鬼ケ窪
茨城県つくば市鬼ケ窪の認可外保育施設「つくばインターナショナルナーサリースクール」が突然閉鎖したことが30日、つくば市などへの取材で分かった。市によると、施設には未就学児30~40人が在籍しており、保護者から代わりの預け先に関する相談など約20件が市に寄せられている。

県や登記簿によると、施設は「株式会社ピアソン」(同市)が運営。2003年7月、県に設置を届けている。乳幼児の保育や幼児の英語教育を行い、学童保育も請け負っていた。

市は11月25日に保護者から電話連絡を受け、事態を把握。市幼児保育課の職員が施設を訪問した。理事長ら責任者は不在で説明を受けられず、現在も連絡が取れない状況になっている。

同課によると、保護者からは「受け皿となる保育施設はないのか」「費用を何カ月分か支払っている」といった問い合わせがあった。同課は別の保育施設を紹介するなどして対応している。

施設から債権者には水戸地裁土浦支部に自己破産を申し立てることを知らせる文書が送られている。文書は24日付で、施設の営業を25日で終了することも記載されていた。

文書によると、事業停止に伴う債権者説明会は、新型コロナウイルスの感染防止を理由に「12月中に書面で別途行う」としている。

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