茨城・鹿嶋市 錦織市長引退へ 今期限り トリプル選の公算
茨城県鹿嶋市の錦織孝一市長(75)は7日、任期満了に伴う2022年4月10日告示、同17日投開票の次期市長選に立候補せず、今期限りで引退する意向を表明した。錦織氏は14年から市長を務め、現在2期目。後継に県議の田口伸一氏(53)=自民、同市区選出、田口県議の後継には市議の小松崎敏紀氏(46)がそれぞれ名乗りを上げており、次期市長選は県議補選、市議補選と合わせたトリプル選となる公算が大きくなった。
錦織氏は、7日開かれた市議会一般質問で、飯塚俊雄氏(無所属)の質問に「最近は気力、体力が弱くなってきた。総合的に判断してバトンタッチすることにした」などと述べた。
閉会後の会見で、錦織氏は、「宮中のまちづくり事業は心残りだが、皆さんの期待に仕事で返せなくなったら身を引くべきと考えた」と引退の理由を改めて説明。2期8年の成果については、市職員のスキル向上▽港湾整備の進展▽鹿島ハイツの誘致▽子宝手当の給付-などを挙げた。
錦織氏は旧鹿島町議、鹿嶋市議、県議を経て14年4月の市長選で、新人候補を破って初当選した。
錦織氏は、7日開かれた市議会一般質問で、飯塚俊雄氏(無所属)の質問に「最近は気力、体力が弱くなってきた。総合的に判断してバトンタッチすることにした」などと述べた。
閉会後の会見で、錦織氏は、「宮中のまちづくり事業は心残りだが、皆さんの期待に仕事で返せなくなったら身を引くべきと考えた」と引退の理由を改めて説明。2期8年の成果については、市職員のスキル向上▽港湾整備の進展▽鹿島ハイツの誘致▽子宝手当の給付-などを挙げた。
錦織氏は旧鹿島町議、鹿嶋市議、県議を経て14年4月の市長選で、新人候補を破って初当選した。