茨城・牛久の醸造場 畑岡選手とコラボ 赤ワインとシードル発売

畑岡奈紗選手とのコラボ商品「NASA GOGO」を発売した「麦と葡萄」の角井智行社長=牛久市牛久町
畑岡奈紗選手とのコラボ商品「NASA GOGO」を発売した「麦と葡萄」の角井智行社長=牛久市牛久町
女子ゴルフの畑岡奈紗選手(茨城県笠間市出身)を応援しようと、牛久市内の醸造場が、畑岡選手と連携した赤ワインとシードルのセット「NASA GOGO」の販売を始めた。畑岡選手の父仁一さんが全面協力し、仁一さんの育てた笠間市産のブドウを使い、畑岡選手のスイング写真を基にラベルをデサインした。醸造場は「畑岡選手の活躍を知ってもらうとともに、茨城県産のワインの良さも知ってもらいたい」と期待を寄せる。

商品は、ワインとビールを醸造する「麦と葡萄」(牛久市)が販売。同社は2019年7月に設立し、20年4月に酒類醸造免許を取得、県産のブドウを使ったワインなどを醸造する。同社の角井智行社長は、18年まで、日本初の本格的なワイン醸造施設「牛久シャトー」(同市)でワインとビールの醸造を手掛けていた。

仁一さんがワイン用のブドウ栽培を始めるため、アドバイスを求めて角井代表を訪れたことをきっかけに交流が始まった。角井さんが仁一さんの畑探しを手伝ったり、同社のブドウ畑で仁一さんが作業を手伝ったりする中で交流が深まり、今回の連携商品の開発が決まった。

商品は赤ワインと、リンゴを発酵させた酒「シードル」のセット。赤ワインは常陸太田市内で栽培したブドウと、仁一さんが笠間市内で育てたブドウを使う。シードルは、畑岡選手の出身高校がある大子町のリンゴを使った。

赤ワインは1本750ミリリットル、シードルは1本720ミリリットルで、2本セット7355円。ラベルは、畑岡選手のスイングのこま割り写真を絵に落とし込んでデザインした。商品は同社の直営店(牛久市)やインターネットサイトで購入が可能だ。

「ワインのまち」としての同市の歴史を踏まえ、角井代表は「県産ワインの振興につなげたい」と意欲を見せ、「今回は第1弾。今後も連携した取り組みを続けていきたい」と話している。

最近の記事

ニュース一覧へ

全国・世界のニュース