牛久入管の現状報告 茨城・つくばで支援団体

牛久入管の現状などについて話し合った「牛久入管収容所問題を考える会」の年次活動報告会=つくば市吾妻
牛久入管の現状などについて話し合った「牛久入管収容所問題を考える会」の年次活動報告会=つくば市吾妻
東日本入国管理センター(牛久入管、茨城県牛久市久野町)で面会ボランティアなどを行うNGO「牛久入管収容所問題を考える会」(田中喜美子代表)の年次活動報告会が12日、つくば市吾妻のつくばイノベーションプラザで開かれた。会員らが参加し、牛久入管の現状や入管難民法改正案などについて話し合った。

報告会では、田中代表が11月15日の時点で20人の収容者がいることや7年以上収容されている収容者がいることなど、牛久入管の現状を説明。「入管の問題を多くの人に知ってほしい」と訴えた。

県弁護士会外国人部会の伊藤しのぶ弁護士は「多文化共生社会を目指して」と題して講演。廃案となった入管法改正案について「強制的に帰すことにばかりに目が向いていることが問題」と指摘した。

一方で「難民認定率が低いことを改めなければならない」と述べ、難民認定制度の改正や収容に司法審査を導入することの必要性を説いた。

このほか、授業の一環として牛久入管で面会を行った千葉明徳短大(千葉市)の学生の活動報告や、クルド人の子どもたちによる劇の披露もあった。

最近の記事

ニュース一覧へ

全国・世界のニュース