太田西山高生、生け花で市役所飾る 茨城・常陸太田
■「明るい気持ちになれば」
茨城県立太田西山高校(常陸太田市新宿町、谷津勉校長)の2年生が12日、同市金井町の市役所内で、生け花を行い、出来上がった作品を1階ロビーなど計6カ所に飾った。生徒たちは「コロナ禍でも来庁者が少しでも明るい気持ちになれば」との思いを込めて生けた。
同校商業コース2年生のチャレンジプロジェクト「生け花講座」の一環で、日本の伝統文化に親しみ、地域との関わりやボランティアの心を学ぼうと実施。昨年12月に2回、校内で練習して本番に臨んだ。
テーマは「新春を飾ろう」で、26人が6グループに分かれ、外部講師の草月流、大鷹敏草さんから「ダイナミックにドラマティックに生けましょう」などとアドバイスを受け、与えられた素材をその場で工夫しながら制作した。生徒たちは木や花の配置など意見を出し合い、自分たちの感性で仕上げていった。
高村恵太さん(17)は「木の配置を工夫しながらバラを生けるのが楽しかった。自分たちがどのように生けたか想像しながら見てほしい」と感想。時野谷彩奈さん(16)は「見た人が思わず声を出すくらいにきれいで、いろんな方向から見てもらえる作品づくりを心掛けた」と満足そうだった。
作品は1階ロビーや2階の廊下などに1週間ほど飾られる予定。
茨城県立太田西山高校(常陸太田市新宿町、谷津勉校長)の2年生が12日、同市金井町の市役所内で、生け花を行い、出来上がった作品を1階ロビーなど計6カ所に飾った。生徒たちは「コロナ禍でも来庁者が少しでも明るい気持ちになれば」との思いを込めて生けた。
同校商業コース2年生のチャレンジプロジェクト「生け花講座」の一環で、日本の伝統文化に親しみ、地域との関わりやボランティアの心を学ぼうと実施。昨年12月に2回、校内で練習して本番に臨んだ。
テーマは「新春を飾ろう」で、26人が6グループに分かれ、外部講師の草月流、大鷹敏草さんから「ダイナミックにドラマティックに生けましょう」などとアドバイスを受け、与えられた素材をその場で工夫しながら制作した。生徒たちは木や花の配置など意見を出し合い、自分たちの感性で仕上げていった。
高村恵太さん(17)は「木の配置を工夫しながらバラを生けるのが楽しかった。自分たちがどのように生けたか想像しながら見てほしい」と感想。時野谷彩奈さん(16)は「見た人が思わず声を出すくらいにきれいで、いろんな方向から見てもらえる作品づくりを心掛けた」と満足そうだった。
作品は1階ロビーや2階の廊下などに1週間ほど飾られる予定。