トイプードル3匹警察犬に 茨城県警初、同時任命

県警の嘱託警察犬に選ばれた(右から)アンズ、エリー、エディを抱きかかえる飼い主の鈴木博房さん=水戸市笠原町
県警の嘱託警察犬に選ばれた(右から)アンズ、エリー、エディを抱きかかえる飼い主の鈴木博房さん=水戸市笠原町
茨城県警は今月、嘱託警察犬として親子3匹のトイプードルを任命した。指導する飼い主の鈴木博房さん(71)=東海村=は「それぞれの才能を生かして事件解決に協力し、指導士も犬も後輩を育てていきたい」と意気込む。トイプードルの3匹同時任命は県警初で、鈴木さんによると、全国でも例がないという。

嘱託を受けた警察犬3匹は、「アンズ」(雌、9歳)と、その子どもの「エリー」(雌、4歳)と「エディ」(雄、4歳)。

アンズは2016年1月に県警初の小型警察犬となり、話題となった。娘のエリーは19年から2年間活動したものの、21年は不合格。1年間の訓練を積み、今年再び合格した。息子のエディは初めて参加した審査会で合格し、晴れて親子3匹が警察犬となった。

トイプードルなどの小型犬は、警察犬として一般的なシェパードなどと比べ、狭い場所に入ったり細かく物を捜したりすることができる特長がある。捜索の様子が散歩のように見えることから、周囲に警戒されにくいことも利点だ。

鈴木さんは14日、警察犬指導士として長年捜査に協力してきたとして、県警本部長から感謝状を受け取った。鈴木さんは指導士として30年以上活躍し、感謝状は今回で3回目。「アンズたちのおかげで感謝状をもらった。帰ったら好物のサケの薫製をあげる」と笑みを見せた。

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