大学共通テスト初日 茨城県内1万2864人志願

問題が配布される中、静かに試験開始を待つ受験生ら=水戸市文京の茨城大
問題が配布される中、静かに試験開始を待つ受験生ら=水戸市文京の茨城大
本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入学共通テストが15日、全国一斉に始まった。茨城県内は6大学13会場で実施され、初日は地理歴史と公民、国語、外国語(英語リスニング含む)の試験があった。県内会場での受験を志願したのは昨年度より2人多い1万2864人。全国の志願者は4878人減の53万367人。新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染が急拡大する中、今年も各会場でコロナ対策が徹底された。

水戸市文京の茨城大本部(水戸キャンパス)試験場では、防寒着にマスク姿の受験生が次々と会場入り。正門近くの受け付け周辺が密になるのを避けるため、同大は立ち止まらず試験室へ向かうよう呼び掛けた。座席の間隔がしっかり保たれ換気も入念に行われた室内で、受験生たちは整然と試験開始を待ち、集中を高めていた。

会場の県内6大学によると、県立医療大でリスニング機器の不具合があり、1人が、中断した設問から試験を再開する「再開テスト」を受けた。大きなトラブルはなかった。

共通テストは「大学入試センター試験」を前身に昨年度から始まり、今回が2年目。センター試験と比較し、知識だけでなく思考力などを重視する内容に変わり、学力がより総合的に評価される。

追・再試験は29、30日に設定。コロナの影響で15、16日の試験と両方受けられなかった場合について、文部科学省は2次試験など個別試験のみで合否判定する救済策を各大学に要請している。

県内志願者の内訳は男性6874人、女性5990人。今春高校卒業見込みの現役生は1万1369人で志願者全体の約88%。最終日は16日、理科と数学の試験が実施される。

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