茨城町「きらりキューピット隊」 世話焼き8人、縁結び支援へ
■「結婚の良さ伝えたい」
婚活を支援する茨城県茨城町のボランティア団体「きらりキューピット隊」が20日、発足した。町役場で発足式があり、隊員らは「一組でも良い縁ができるように」と抱負を語った。
委嘱されたのは町内に住む41~72歳の男女8人。親身になって縁結びを支援する世話焼きボランティアで、昨年9月に町が開設した結婚支援センターと連携し、結婚に向けた相談や婚活イベントの案内などを行う。
式には7人が出席。小林宣夫町長は深刻な少子化問題に触れ、「町の若者がパートナーを得て、子どもを産んでもらい、町に生まれて良かったと思える環境にしたい」とあいさつした。
その後、隊員が1人ずつ自己紹介し、「皆と知恵を出し合って出会いの場をつくりたい」や「10年後、20年後、町で楽しく子育てしている人たちが増えるように」「地元のためにと思い立ち応募した。頑張りたい」などと抱負を述べた。
式の後、「縁結びの心得」と題して一般社団法人「大和撫子和乃会」の安達和子さんが講演。「世話焼きは労力と時間とお金がかかる。それでも人が幸せになるとうれしい」と支援の極意を伝え、個人情報の取り扱いや最近の若者の特徴などについて説明した。
元町職員の海老沢栄子さん(71)は「コロナ禍の中で地域の会合もなくなり、どう活動していけばいいのか難しさはあるが、共に支え、乗り越えていく結婚の良さを伝えていきたい」と話した。
婚活を支援する茨城県茨城町のボランティア団体「きらりキューピット隊」が20日、発足した。町役場で発足式があり、隊員らは「一組でも良い縁ができるように」と抱負を語った。
委嘱されたのは町内に住む41~72歳の男女8人。親身になって縁結びを支援する世話焼きボランティアで、昨年9月に町が開設した結婚支援センターと連携し、結婚に向けた相談や婚活イベントの案内などを行う。
式には7人が出席。小林宣夫町長は深刻な少子化問題に触れ、「町の若者がパートナーを得て、子どもを産んでもらい、町に生まれて良かったと思える環境にしたい」とあいさつした。
その後、隊員が1人ずつ自己紹介し、「皆と知恵を出し合って出会いの場をつくりたい」や「10年後、20年後、町で楽しく子育てしている人たちが増えるように」「地元のためにと思い立ち応募した。頑張りたい」などと抱負を述べた。
式の後、「縁結びの心得」と題して一般社団法人「大和撫子和乃会」の安達和子さんが講演。「世話焼きは労力と時間とお金がかかる。それでも人が幸せになるとうれしい」と支援の極意を伝え、個人情報の取り扱いや最近の若者の特徴などについて説明した。
元町職員の海老沢栄子さん(71)は「コロナ禍の中で地域の会合もなくなり、どう活動していけばいいのか難しさはあるが、共に支え、乗り越えていく結婚の良さを伝えていきたい」と話した。